昨日のビットコイン相場は大きな値動きがなく推移。急落後の動きはチャートの通り横ばいが続いており、特段目立った動きはない。
昨日もアルゴランドが続伸しており、3日間程度で二倍弱上昇してきているが過熱感はそこまでない印象。
目線は変えておらず一旦もう一段の調整が入ったタイミングでロングを作りたいと考えており、下記のチャートで中心線まで時間経過によってタッチすることがあればショートエントリーも短期では検討したい。

ロングエントリーのスタートは45,000ドルあたりから40,000ドル付近まで買い下がるスタイルと考えているが、まだ少し不透明要素があるためイメージ程度。また、チャート的にはFlowのショートも悪くないと考えており、デイトレードなら狙い目かもしれない。
仮想通貨市場のニュースとしては、マスターカードが仮想通貨分析企業のCipherTraceを買収するとの報道が出ていることや、アメリカのSECがVanEck社のビットコインETFの判断を再度延期するというニュースが流れている。
米国市場は3指数が揃って続落し、NYダウは35,000ドル割れの水準へ。
昨日はECBの政策金利の発表があり、政策金利は据え置きだったもののPEPPによる購入金額を調整するとコメントをしたが、マーケットはテーパリングと捉えている様子。
またアメリカでも雇用統計を受けて年内のテーパリング開始が難しい可能性も出ていたが、足元高官の発言から再度テーパリングが予想よりも早めに開始するのではないかとの思惑が出てきており、株価にはマイナスの流れとなっている。米国株はアメリカ国民自体もバブルと感じているというアンケートが過去あったため、下落を始めるとある程度早いペースで下落する可能性があることから注意しておきたいところ。
一方で日経は9月17日のメジャーSQまでは下落しにくいため、下落する局面では拾っていくスタイルに変わりはない。ドル円は109円台半ばまで下落する動きなってきており、109円台前半まで下落すれば一旦ロングポジションで保有する予定。
【関連記事】ビットコインとは?特徴・仕組み・購入方法
仮想通貨取引を始めるなら

中島 翔

最新記事 by 中島 翔 (全て見る)
- ユニクロ運営会社に見るサステナビリティ経営|ファーストリテイリングの環境・社会貢献策を解説 - 2024年11月29日
- 急成長するDePIN、ソーラーファーム×ブロックチェーン 「Glow」が描く持続可能なエネルギーの未来 - 2024年11月27日
- ユニリーバのサステナビリティ戦略 – ブロックチェーンで実現する環境保護とトレーサビリティ - 2024年11月27日
- 脱炭素に向けた補助金制度ー東京都・大阪府・千葉県の事例 - 2024年10月22日
- 韓国のカーボンニュートラル政策を解説 2050年に向けた取り組みとは? - 2024年10月7日