昨日のビットコイン相場は上昇。47,000ドル付近から49,000ドル付近まで上昇しており、50,000ドルトライするような雰囲気になってきており、仮想通貨市場全体の上昇に連れ高の様子となっている。
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注目点はビットコインではなくイーサリアムで、3,400ドル手前のレジスタンスラインを突破すると急騰。再度4,000ドルを狙いに行く様子となっている。
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足元はビットコインからアルトコインに資金が移動していることがドミナンスチャートからわかることから、ビットコインよりもイーサリアムやソラナを選好したほうがいい雰囲気か。
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もしくはビットコインとアルトコインの通貨ペアでビットコインをショートにするようなポジションも悪くないと考えている。ビットコインは8月23日の高値が50,000ドルちょっと上の水準に位置しているため、まずはここをトライしに行くか。
今週アメリカで雇用統計があり、今週公表の数字はアメリカの政策運営に大きく影響する可能性があるため、金曜日に急変することは有り得ると考えておくことは必要。それまでは50,000ドル付近の高値をトライすると考えて短期的なロングポジションで攻めて行きたい。
仮想通貨市場のニュースはTwitterがビットコイン投げ銭システムを導入する可能性があるとの報道があった。日本ではSBIVCトレードがTAOTAOを買収する報道や、GMOがNFTプラットフォームをリリースしたりするニュースが流れているものの、相場に影響があるものは特になし。
米国市場は大きな動きなく推移。雇用統計の前哨戦とも言われるADP雇用統計は予想を下回る結果となり、金曜日の雇用統計に懸念点が残る結果に。ドル円も110円台半ばまで上昇するも上昇圧力が強いわけではなく110円付近まで押し戻される展開。
金曜日までは株も為替もトレンドが出るとは思えないため、ドル円は109.50-110.50のレンジで推移すると考えレンジトレード。日経平均株価は今月のメジャーSQを控えていることから金曜日まで取引は見送りつつも、大きく下落する局面があれば淡々と拾って行きたいと考えている。
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中島 翔
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