2020.8.27 暗号資産マーケットレポート【ビットコインは自律反発の範囲内か】

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昨日のビットコイン相場は反発。足元下落していた動きにいったん歯止めがかかっているが取引高も盛り上がっているわけではなく自律反発の範囲内のような動きとなっている。

米国株市場はS&P500種株価指数やNASDAQが最高値を更新し続けており、ドルインデックスも下落する中でビットコインは反発する動きとなった。ドル円は106円割れに戻ってきており、株高の中円高方向での推移となっている。

昨日は米金融大手フィディリティがビットコインインデックスファンドを申請したと報じられており、引き続き機関投資家が暗号資産市場に参入してきていることは長期的は好影響を与えるか。

テクニカルではまだ中心線を超えておらず下方向にも見えるが、角度は緩やかになっているので、レジスタンスラインを超えてくると上方向の視点も入れていくべき環境と言えるだろう。

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中島 翔

一般社団法人カーボンニュートラル機構理事。学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。また一般社団法人カーボンニュートラル機構理事を務め、カーボンニュートラル関連のコンサルティングを行う。証券アナリスト資格保有 。Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12