昨日のビットコイン相場は小幅下落。50,000ドルに到達していたビットコインだが48,000ドル割れの水準まで調整する動きとなっている。
個人的には40,000ドルから45,000ドルくらいまでの調整は可能性としてあると考えているが、引き続き上昇トレンドには変わりはないため無理なエントリーは行わず。
ハッシュレートが大幅に回復してきており、中長期的にはいい傾向だが、足元は取引所へのビットコインの流入が増加していることや取引高自体が減少してきている点はマイナスポイントなので、その点で上値が重くなると予想している。またメジャーアルトも一旦は一服するような動きになりつつあり、仮想通貨市場全体で上値が重くなっていることも短期的なロングで責めることはできないと感じるポイントの一つ。
仮想通貨トレードで無理な感覚的なトレードはすぐに大きな損失を生むことになるため、初心者は感覚的な理由のないトレードは行わないことが大切。
昨日は、Microstrategy社が久しぶりにビットコインを購入していることや、アメリカのCitiグループがビットコイン先物の取り扱いに向けて準備しているとのニュースが出ている。
米国市場は3指数が小幅上昇。NASDAQが15,000ドルに到達しており、最高値を更新している。米国債10年金利も1.30%まで到達しており上昇方向で推移。
ドル円は109円台後半での小幅な推移が継続しておりこちらも動きはなく、ドル円は109円台前半まで下落したタイミングでロングエントリーしたい目線は変えておらず。そこまで今日はエントリーするタイミングというのは来ないのではないかという印象。
日経平均株価は28,000円付近で短期ショートを作り数百円を抜きにいくプレイを行いたい。
一方で27日のジャクソンホールまでは動きがなさそうだが、オンラインに切り替えていることもあり、テーパリングの発表というのはこのタイミングではない印象から株は上に引き続き動きやすいと予想している。
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中島 翔
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