昨日のビットコイン相場は上昇。大きな節目と考えられていた50,000ドルを突破しストップロスを巻き込むのような動きで50,000ドル台半ばまで続伸。しかし売り圧力が50,000ドルを超えた水準で大きいことや、チャートでも一旦止まりやすい位置に到達しているため、一旦上昇一服という雰囲気になっている。
引き続き上昇方向での目線は維持していいと思うが、ロングは50,500ドル付近の高値を超えたことを確認してからで問題ないと考えており、ロングエントリーは高値を超えてからか、引き続き瞬間的に下落した場合の戻りを取りに行くかというところ。48,000ドルにサポートがあるため、その辺りまで急落する場面があれば拾いつつ、サポートラインを抜けたら撤退するような戦略でもいいと考えている。
足元はトレンドに逆らってはいけないと考えているためロングエントリーはしっかりと守っていきたいところ。気になるところは仮想通貨市場全体が短期的に上値が重くなってきているため、アルトコイン主導で下落する可能性はあると考えている。
昨日のニュースとしてはPayPalが米国以外での仮想通貨サービスを提供することや、クレジットカード大手VISAがNFTを購入する等が話題となっている。
米国市場は3指数が揃って続伸。一旦リスクオンムードが広がりつつある状況で、米国債金利は上昇せず、ドル円はドルが売られる動きから109円台半ばまで下落している。
引き続き予定通り109円から110円くらいのレンジになりつつあり、少しずつ上値が重くなっている印象だが、109円台前半で再度ロングメイクでエントリーを検討。
今日は株も堅調に推移するためドル円は下落しにくいかもしれないが、焦ってここでエントリーを行う必要はない。日経平均もここでロングやショートはつくらず、ショートを作るにしても28,000円付近まで引きつけてからのエントリーが無難。
【関連記事】ビットコインとは?特徴・仕組み・購入方法
仮想通貨取引を始めるなら
中島 翔
最新記事 by 中島 翔 (全て見る)
- 脱炭素に向けた補助金制度ー東京都・大阪府・千葉県の事例 - 2024年10月22日
- 韓国のカーボンニュートラル政策を解説 2050年に向けた取り組みとは? - 2024年10月7日
- NCCXの特徴と利用方法|ジャスミーが手掛けるカーボンクレジット取引所とは? - 2024年10月4日
- Xpansiv(エクスパンシブ)とは?世界最大の環境価値取引所の特徴と最新動向 - 2024年9月27日
- VCMIが発表したScope 3 Flexibility Claimとは?柔軟なカーボンクレジット活用法を解説 - 2024年9月27日