2020.8.17 仮想通貨マーケットレポート【暗号資産市場は底堅い印象、ビットコインは12,000ドルを繰り返しトライ】

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先週末のビットコイン相場は反発後高値圏横ばい、一時調整安が再度起きるも週末はじり高の展開となっている。様々な機関投資家がビットコインの保有残高を増やす必要性を強調する記事が出てきており、イーサリアムが440ドルまでの高騰も寄与したことで、暗号資産市場全体が底堅くなってきている様子。

ビットコインは12,000ドルを何度か試すもなかなかブレイクできない地合いが続いている。引き続きビットコインは利益確定のフローが入りながらも、売りをこなすと上方向を伺う展開が予想されるため、12,000ドルを超えてくる可能性が考えられる。

テクニカルでは若干揉み合いな様子なものの上方向を引き続き示唆しており、12,000ドルを超えてくると真空地帯となることから一段高になってもおかしくないと考えている。引き続き再度下落した場面ではロングポジションでエントリーがベター。

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中島 翔

一般社団法人カーボンニュートラル機構理事。学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。また一般社団法人カーボンニュートラル機構理事を務め、カーボンニュートラル関連のコンサルティングを行う。証券アナリスト資格保有 。Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12