昨日のビットコイン相場は一度下落するも下落分を取り戻す展開。一昨年の12,000ドル更新後に上値を伸ばせず反落したものの、昨日は11,200ドルを二番底として反発する動きとなっている。
ゴールドが急落し、ビットコインも呼応する形で下落していたが、NY時間の米株の上昇に連れてゴールドや株に買い戻しのフローが見られた。足元は夏場のサマーバカンス中の投資家も多いため流動性が低下している環境下、上下に激しい動きが続いているが、ここ数ヶ月間のポジションのリバランスが起きているような動きが度々見られている。
暗号資産マーケットではChainlinkがBCHを抜いて時価総額が5位になってきており注目が集まっている。
テクニカルでは方向感のないような動きとなってきており、本日は急落した場合ロングでエントリーすることを視野に入れつつ、大きなリスクは取らない方がいいか。
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中島 翔
一般社団法人カーボンニュートラル機構理事。学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。また一般社団法人カーボンニュートラル機構理事を務め、カーボンニュートラル関連のコンサルティングを行う。証券アナリスト資格保有 。Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12
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