昨日のビットコイン相場は引き続き横ばいの動き。狭い範囲でのレンジ相場が継続している。
昨日は予定以上に長引いたEU内で復興基金の補助金での議論で3,900億円の妥協案で合意に至ったことや、米国ではアストラゼネカとオックスフォード大学がコロナワクチンの治験で有望な結果が出たことから株式市場は堅調な地合いを継続した。
VIX指数も低下しており株式市場に対しての不安感は和らいでいる様子だが、7月後半ということもあり夏枯れ相場から軟調な展開になりやすいことを視野に入れつつも、一方で米国財政刺激策の拡大も可能性があることから両サイド共に可能性として考えておくべき状況。
テクニカルでは9,000ドル割れか9,300ドル超えかがポイントとなっている。
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中島 翔
一般社団法人カーボンニュートラル機構理事。学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。また一般社団法人カーボンニュートラル機構理事を務め、カーボンニュートラル関連のコンサルティングを行う。証券アナリスト資格保有 。Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12
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