2021.7.8 仮想通貨マーケットレポート【ビットコインは再度34,000ドル割れへ】

昨日のビットコイン相場は下落。朝方ハッシュレートが上昇する動きとなる中で35,000ドル台を回復し前日の高値をトライする動きを見せたが、NY時間34,000ドル割れの水準まで下落する動きとなり引き続きレンジ内での動きに。

メジャーアルトが足元強含む動きが継続しており、イーサリアムは一時2,400ドルを回復する動きとなったがNY時間は仮想通貨市場が全体的に軟化する動きとなったためイーサリアムも2,300ドル付近まで下落する動き。

昨日仮想通貨に関しては大きなニュースはなく、短期的なレンジ相場の中で機関投資家や大口投資家は淡々とポジションを積み上げる動きや参入する動きになりつつあり、短期的な損切りの売却のフローは完了しつつあると考えた方が自然か。

チャートでは引き続き30,000ドルをバックにロングを積み上げていきたい環境。

米国市場はFOMC議事要旨が公表。テーパリング開始に向けた動きが続くとの見方が公表され、資産購入のペース減速を開始するための条件は以前の会合時に予想されていたよりも幾分早く達成されるとの見通しを参加者が示していた。一方で労働市場の労働不足と供給障害の解消にどの程度の時間がかかるか不透明感が残るという点もあった。

このFOMC議事要旨の結果を受けて、米国債金利は大幅低下、10年金利は1.30%付近まで低下し、米国株3指数は上昇する動きに。ドル円は110円台前半から後半まで小幅上昇する動きとなった。足元上昇していた原油も1バレル71ドル台まで低下してきているが、供給サイドの問題からまだ押し目を作ったように見えるチャートになっている。

【関連記事】ビットコインとは?特徴・仕組み・購入方法

仮想通貨取引を始めるなら

The following two tabs change content below.
中島 翔

中島 翔

学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。証券アナリスト資格保有 。Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12