2020.7.6 仮想通貨マーケットレポート【エネルギー充電中のビットコイン】

※ このページには広告・PRが含まれています

先週末のビットコイン相場は横ばいで推移。金曜日は米国が独立記念日で休場だったことから大きな値動きもなかった。引き続き米国フロリダ州のコロナ感染者数が過去最高を記録したこと等コロナの拡大が株価の上値を重くしビットコイン相場に影響しているという流れは変わっていない様子。

ビットコインは取引高が大きく減少してきている中OI(未決済建玉)が増加してきており、現在の狭いレンジを突破するエネルギーを溜めているかのような動きをしている。そのため次の動きには注視してその方向に素直についていくトレードが有効か。今の水準では上下共にどちらに振れてもおかしくないため、動いていない中での無駄なポジション保有は行わないようにすべき。

ボリンジャーバンドは収斂してきており方向性がない状況。バンドが拡大するタイミングでどちらに動くか注目。

【関連記事】ビットコインとは?特徴・仕組み・購入方法

仮想通貨取引を始めるなら

The following two tabs change content below.

中島 翔

一般社団法人カーボンニュートラル機構理事。学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。また一般社団法人カーボンニュートラル機構理事を務め、カーボンニュートラル関連のコンサルティングを行う。証券アナリスト資格保有 。Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12