2020.6.30 仮想通貨マーケットレポート【年初来最低の出来高のビットコイン】

※ このページには広告・PRが含まれています

昨日のビットコイン相場は底堅い展開。取引高年初来で最低を記録しており閑散とした1日となっている。NY時間は米中古住宅販売件数(下記棒グラフ)が予想+19.3%に対して+44%と予想を大きく上回ったことから米株が反発、為替の円安方向へ振れる展開となり、ビットコインも追随する動きとなった。

ビットコイン円は97万円から99万円台まで上昇するも100万の大台にはまだ届かず。今週はイレギュラーの木曜日に雇用統計が公表される予定で米株との相関が強くなっている状況から本日は大きな値動きは引き続き値幅の狭い展開となるか。

引き続きポイントはCME先物のショートポジションがカバーされるタイミング。ボリンジャーバンドの4時間足は上昇方向へ転じており、引き続き上方向でのトレードを推奨。

【関連記事】ビットコインとは?特徴・仕組み・購入方法

仮想通貨取引を始めるなら

The following two tabs change content below.

中島 翔

一般社団法人カーボンニュートラル機構理事。学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。また一般社団法人カーボンニュートラル機構理事を務め、カーボンニュートラル関連のコンサルティングを行う。証券アナリスト資格保有 。Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12