2020.6.22 仮想通貨マーケットレポート【動意薄のビットコイン】

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金曜日から週末にかけてのビットコイン相場は動意薄の展開。レンジも9,250ドルから9,400ドル程度と狭いレンジで推移している。最近では株式市場との相関が強まっている環境が続く中、週末のビットコイン市場はボラティリティが低い週が多く、週末に大きく動くというのような動意がみられない。

テクニカルで見ると4月の安値から6月高値のフィボナッチ結んだ3分の1戻しの位置が8,000ドル付近にあり、日足でも一目均衡表は雲の上限に差し掛かっていることから、下落の可能性を意識しながらのポジショニングは継続すべきか。上は10,000ドルを超えてくると流れが変わる可能性。

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中島 翔

一般社団法人カーボンニュートラル機構理事。学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。また一般社団法人カーボンニュートラル機構理事を務め、カーボンニュートラル関連のコンサルティングを行う。証券アナリスト資格保有 。Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12