2020.6.19 仮想通貨マーケットレポート【BTCは小幅な続伸、コロナに関する次なる材料待ち】

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BTC/JPYは小幅な続伸。高値のメドは6/7の高値(1,074,000円)、上抜けると6/2の高値(1,105,000円)、ここも上抜けると2/24の高値(1,117,000円)がターゲット。下値のメドは5/25の安値(933,000円)、ここも割れ込むと長期足のある80万台がターゲット。

BTCはレンジでの推移。昨日同様一時100万円を割れ込む場面があったが、下落局面では買いフローが散見。引き続き9,500ドルを割れ込んで引けてしまったため目線下落方向を維持していいか。

NY株式市場は小幅な続落。複数州でのコロナ感染者の再拡大が確認されていることが相場の重しとなっている。経済活動の長期的な低下リスクが改めて意識されているとのことだが、完全に次なる材料待ちの状態で徐々にエネルギーを蓄えている印象。引き続き株の動向に左右される展開となる印象であり、動いた方向についていくポジショニングを推奨。

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中島 翔

一般社団法人カーボンニュートラル機構理事。学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。また一般社団法人カーボンニュートラル機構理事を務め、カーボンニュートラル関連のコンサルティングを行う。証券アナリスト資格保有 。Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12