2021.6.11 仮想通貨マーケットレポート【ビットコインの上昇が継続】

昨日のビットコイン相場は一時上昇するも上げ幅を縮小させる展開。一昨日のエルサルバドルの法定通貨にビットコインを導入することが法案で可決された流れから上昇が継続し、38,000ドルを超える場面も見られたが、米国時間には短期的なロング勢がポジションを解消するような動きをみせ、36,000ドル割れの水準まで下落する動きに。

イーサリアムも昨日は一時2,600ドルを回復していたが、10日の上げ幅を失う展開となっており、ビットコインのドミナンスが少し上昇してきている動きとなっている。

仮想通貨市場のニュースとしては、エルサルバドルに続いてトンガ王国が法定通貨をBTCにすることを示唆するニュースが出ており、この動きが発展途上国を中心に継続するかどうかで足元のBTCの相場に大きく影響しそうな状況。またBitfinexがインド市場に参入するを検討していたり、バーゼル委員会ではビットコインがリスクウェイトを最高ランクで設定するなど強弱混在のニュースで出ている。

米国市場は注目されていたCPIが公表され予想を若干上回る結果に。しかし米国債10年金利は1.44%程度まで低下しており、一旦ポジションのアンワインドが継続している様子。ドル円は若干円高方向に触れているが、109円台前半での推移となっており、そこまで大きな下落には至っていない。日経平均株価も30,000円方向の目線は維持している。

ビットコインは引き続き短期的な上昇方向で捉えており、下落する局面では淡々と拾っていくスタンスを維持。ドル円も108円を割れる展開は想定していないため、引き続きロング目線を維持したい。

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中島 翔

中島 翔

学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。証券アナリスト資格保有 。Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12