2020.6.3 仮想通貨マーケットレポート【急伸後レンジブレイクし急落、投資家を弄ぶような動き】

※ このページには広告・PRが含まれています

BTC/JPYは反落。急伸後急落する神経質な展開。高値の目処は昨日の高値(1,105,000円)、上抜けると2/24の高値(1,117,000円)、上抜けると2019/8/13の高値(1,207,700円)がターゲット。下値のメドは昨日の安値、ここも割れ込み100万円台を割れ込むと割れ込むと5/12の安値(963,000円)がターゲット。

USDは高値が10,400ドル付近、安値が9,280ドル。終値が9,530ドル台と心理的節目の10,000ドルを一時達成し機械的なロスカットが誘発し急伸したものの、2019年8月以来上値を抑えてきている価格帯を超えられていない事から大口を中心にした利益確定の売りにより15分間で14%もの急落となった。米株式市場は堅調な流れを引き続き維持。BTCはレンジを上抜けしたものの達成感が出たのか、急落後の反発は上値の重い展開が続いている。

【関連記事】ビットコインとは?特徴・仕組み・購入方法

仮想通貨取引を始めるなら

The following two tabs change content below.

中島 翔

一般社団法人カーボンニュートラル機構理事。学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。また一般社団法人カーボンニュートラル機構理事を務め、カーボンニュートラル関連のコンサルティングを行う。証券アナリスト資格保有 。Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12