BTC/JPYは続落。100万円の大台を割れ込んでからは総じて軟調に推移し95万台をつける場面もあった。高値のメドは昨日の高値、上抜けると5/8の高値がターゲットであるが、少し遠い印象。下値のメドは昨日安値、割れ込むと5/13の安値、割れ込むと5/11の安値がターゲット。
USD建ては心理的節目の10,000ドルの攻防が続いていたが、3回チャレンジしても超えられなかったことから一旦利食いのフローや週末を前にしたマイナー勢のポジション調整の動きも重なる。ロスカットを連鎖させたような恰好となり一時5%安となる場面もあった。
個人的な見立ては、長期的な価格を占う上で他市場の動向を重視。20日移動平均も割れ込んでいることや伝統的な金融商品の上値が抑えられていることから、上値は重いのではないか。
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中島 翔
一般社団法人カーボンニュートラル機構理事。学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。また一般社団法人カーボンニュートラル機構理事を務め、カーボンニュートラル関連のコンサルティングを行う。証券アナリスト資格保有 。Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12
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