2021.5.19 仮想通貨マーケットレポート【ビットコインは下落圧力が継続】

昨日のビットコイン相場は引き続き上値が重い展開が継続。米電気自動車大手テスラのCEOイーロン・マスク氏が同社のビットコイン売却を示唆したことから急落し、先日は同氏が売却は行っていないことをコメントしているものの、チャートが完全に崩れており、上値の重い展開が続いている。

一時46,000ドル付近まで反発していたが、NY時間に42,000ドル付近まで下落して推移。一旦は40,000ドルを目指す展開となる可能性が高いと個人的にはみている。

ビットコインは仮想通貨取引所への大口入金のフローが見られていることや、テクニカルでも逆三尊が形成されていたりと、センチメントも悪い中ではなかなか上昇方向には転じにくいため、ロングで攻めるのは危険と判断しショートメイクを検討。中国の金融監視機関が中国国内での仮想通貨の決済を禁止するとの報道があったことも価格に影響したか。

昨日は米ドルの下落が目立っており、対主要通貨で続落している。米国市場も後場下落方向で推移しており、引き続き株式市場の上値も重い状況が継続。まだ緩和縮小を行うには時期尚早と言われているが、話が各国で出始める時は縮小内容は大きなインパクトになる可能性もあるため注視しておきたい。また、米国のインフレ率にも足元は注意。

本日のビットコインは戻り売りでポジション取りを行い、40,000ドルをターゲットとして考えておきたい。

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中島 翔

中島 翔

学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。証券アナリスト資格保有 。Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12