NY市場でダウは反落、冴えない経済指標の発表が続いているなか、新規失業保険申請件数が383万9,000件と市場予想を上回る結果であったこと、前日にダウが約1か月半ぶりの高値をつけていたことなどを受け、利益確定売りも出やすい環境であったため幅広い銘柄に売りが出たことで、ダウは前日比288ドル安で終えている。市場では再びリセッション入りを意識しているとの話も。
BTC/JPYはとうとう心理的節目の100万を達成したものの利益確定売りに押され引けている。高値の目処は昨日の高値、上抜けると2/26の高値103万8千が次なるターゲット。下値の目処は昨日の安値、下抜けると100日移動平均87万が下抜けると、直近安値82万4千が次なるターゲット。心理的節目を次々と突破しているBTCは半減期の追い風もあるため引き続き強い地合いであるが、ダウが反落しているので少々ブレーキか。OIが積み上がっていないことも気掛かり。
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中島 翔
一般社団法人カーボンニュートラル機構理事。学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。また一般社団法人カーボンニュートラル機構理事を務め、カーボンニュートラル関連のコンサルティングを行う。証券アナリスト資格保有 。Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12
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