NY市場でダウは反発、新型コロナ治療薬の臨床試験が有効性を示されたとの発表をうけ、新型コロナ感染の収束につながる可能性期待が先行し、機械・銀行などの景気敏感株のほか旅行・レジャー関連銘柄も大幅高となった。前日に下落を主導してしまった主力ハイテク株も持ち直し、ダウは前日比532ドル高で終えている。
BTC/JPYは大幅高となった。3/8以来の高値を更新し、3/13までの大幅下落の全戻しを達成し100日・200日移動平均を上抜けた。高値の目処は昨日の高値、上抜けると3/7の高値97万8千が次なるターゲット、上抜けると100万円台定着が見えてくる。下値の目処は100日移動平均がある、87万台、下抜けると昨日の安値82万4千が次なるターゲット。直近の下落を全戻ししたことから、次なるターゲットを模索する前に一旦上昇分の利食いが先行する可能性があるため手放しで上昇を喜ぶのはまだ危険。
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中島 翔
一般社団法人カーボンニュートラル機構理事。学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。また一般社団法人カーボンニュートラル機構理事を務め、カーボンニュートラル関連のコンサルティングを行う。証券アナリスト資格保有 。Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12
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