先週末NY市場でダウは続伸、複数州でレストランなどのサービス業営業再開の許可など段階的に経済活動再開の動きが広がっており、景気回復基調が出始めるのではと期待した買いが優勢だったようだ。感染が深刻な数値となっているニューヨーク州でも建設業や製造業が近々開始される方針を見せたことで、ダウは先週末比358ドル高で終えている。
BTC/JPYは午前中に高値トライ、若干の高値更新となった場面もあったが一度跳ね返された形となっている。高値のメドは3/10の高値85万1千が次なるターゲット。下値のメドは4/23の安値、下抜けると4/16の70万が次なるターゲット。テクニカル的には引き続き強い地合いのままだ。
新型コロナ感染者の一次ピークは過ぎて、ここからは経済の回復がどの程度進むかがマーケットの話題になってきそうだ。半減期ももうすぐのところまで来ているため、ここからはポジション管理を徹底。
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中島 翔
一般社団法人カーボンニュートラル機構理事。学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。また一般社団法人カーボンニュートラル機構理事を務め、カーボンニュートラル関連のコンサルティングを行う。証券アナリスト資格保有 。Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12
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