NY市場でダウは3営業日ぶりに反発、直近注目されていた原油先物価格が中東の地政学リスクの高まりを背景に上昇したことや、一部の州でロックダウンの一部解除を進めるとの報道により、経済活動再開により景気悪化歯止めに効果が出るだろうとの見方が広がり過度なリスクオフムードが後退、ダウは前日比456ドル高で終えている。
BTC/JPYもリスクオフムードの後退を受け、昨日の高値を更新し77万台前半まで上昇する場面もあった。高値のメドは4/19の高値、上抜けると4/9の80万9千が次なるターゲット。下値のメドは4/20の安値、下抜けると4/16の70万が次なるターゲット。直近の適温な位置の76万台に再び戻ってきたBTC、本日は米国で主要な経済指標が複数あるうえ、直近で注目されている新規失業保険申請件数も予定されているなか、新型コロナに関して再び欧州で広がりを疑う報道もあり過度な強気にはご注意。
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中島 翔
一般社団法人カーボンニュートラル機構理事。学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。また一般社団法人カーボンニュートラル機構理事を務め、カーボンニュートラル関連のコンサルティングを行う。証券アナリスト資格保有 。Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12
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