NY市場はダウは反落、米GDPを占ううえでも注目されていた小売売上高は過去最大の減少率、鉱工業生産指数は74年ぶりの低水準、NY連銀製造業景況感指数も過去最低、原油在庫の積み上がりもあり原油先物は18年ぶりの安値、新型コロナの影響が深刻なものと改めて認識させる結果となったことで、リスク回避姿勢が強まり米10年債も大きく低下、ダウは前日比445ドル安で終えている。VIX指数も再び上昇している中で金価格も最高値から下落している。
BTCは直近の安値を更新、高値の目処は昨日の高値であるが少し遠い印象。下値のメドは昨日の安値、更新すると60万台がターゲット。他の市場の下落に比べBTCは踏ん張っている印象で半減期を見据えたフローだと思われる。本日も下方向には走りやすい環境であるためポジション管理にはご注意。
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中島 翔
一般社団法人カーボンニュートラル機構理事。学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。また一般社団法人カーボンニュートラル機構理事を務め、カーボンニュートラル関連のコンサルティングを行う。証券アナリスト資格保有 。Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12
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