先週末NY市場はダウは続伸、聖金曜日~感謝祭と続くイースターホリデーによる薄商いの中、前日発表されたFRBによる2.3兆ドル規模の企業支援や資金供給拡充策の影響からドルの対主要通貨での売り先行が続く一方、コロナ発症鈍化傾向などが好感、ダウは前日比285ドル高で終えている。ファンダメンタルズが悪化している中での売られ過ぎた分の自律反発は「弱気ラリー」と言われていますが、ほとんどは急落前の水準を回復せず、再び大幅調整が入るというのが意識されるため過度な過信は危険と思われる。
BTCは週末低空飛行。高値のメドは今朝の高値で上抜ければ再び80万台がターゲット。下値のメドは70万台前半がターゲット。NYでの感染者が大幅に減ったなどの明るいニュースにも関わらずBTCが80万台を回復しなかったことから、もうしばらく80万台は遠い印象。
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中島 翔
一般社団法人カーボンニュートラル機構理事。学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。また一般社団法人カーボンニュートラル機構理事を務め、カーボンニュートラル関連のコンサルティングを行う。証券アナリスト資格保有 。Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12
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