昨日のNY市場のNYダウは、米国での感染拡大報道と米政府より死者数の大幅な増加予測の発表などから、一層のリスク回避姿勢が強まり、前日比973ドル安で終えている。一方のBTCはダウの変化に対してさほど落ちなかったことをどう評価すべきは難しいところ。
朝方に昨日の高値を更新しているため直近の高値78万台が次のターゲットではあるものの、マーケットに明るいニュースが戻るまでは深追い注意。下値の目途は昨日の安値、朝方の反発が力強い印象を受けるが引き続き戻り売り圧力のほうが強い、本日も慎重なトレードを心掛けたい。
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中島 翔
一般社団法人カーボンニュートラル機構理事。学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。また一般社団法人カーボンニュートラル機構理事を務め、カーボンニュートラル関連のコンサルティングを行う。証券アナリスト資格保有 。Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12
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