2021.3.12 暗号資産マーケットレポート【ビットコインは最高値圏トライへ】

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昨日のビットコイン相場は上昇。2月につけた58,000ドルに到達し、最高値をブレイクするかどうかの水準まで上昇してきている。

イーサリアム含めたアルトコインも上昇しており、暗号資産市場全体の堅調な動きに変化はない。ビットコインとアルトコインを相対的に見ると、ビットコインのドミナンスが再度上昇してきており、ビットコインを選好する動きとなっている。

アメリカでは再度ビットコインETFの上場申請が行われており、審査が通るかどうか注目。またICE傘下のbakktがビットライセンスを取得したことがニュースとして出ている。

ビットコインのオプション市場ではどのストライクにもあまり大きなポジションは積み上がっておらず、オプション市場からの影響というのは少ない価格帯。次は60,000ドル付近に少しある程度で影響はあまりないか。ポジション動向としてビットコインロングのポジション量が増加しているため、どこまで引っ張ってくるかに注目。

テクニカルでは本日も引き続き上昇方向を見ながらのトレードが無難であり、58,000ドルを超える展開を予想しつつ動く方が望ましい。

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中島 翔

一般社団法人カーボンニュートラル機構理事。学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。また一般社団法人カーボンニュートラル機構理事を務め、カーボンニュートラル関連のコンサルティングを行う。証券アナリスト資格保有 。Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12