2021.2.24 暗号資産マーケットレポート【暗号資産市場全体が調整ムードへ】

※ このページには広告・PRが含まれています

昨日のビットコイン相場は大幅下落。一昨日に続き調整ムードが広がる中、価格は55,000ドル付近から45,000ドル付近まで一時下落する動きにもなった。アルトコインも総じて大幅下落しており、完全に調整ムードの様相となっている。

昨日はNY市場で株価が寄り付きから下落していたことや、米EV大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者の「ビットコインは高過ぎる」とする発言が暗号資産市場の下落のトリガーとなった様子。最近はマスク氏の発言で大きく相場が揺れ動くことが多いため、同氏の発言には注意しておきたい。

テクニカルでは42,000ドル付近が1月につけている高値となっており、この辺りで下げ止まるか注目。

個人的には大きく下落することもあると考え、40,000ドル割れの水準まで下落したら一旦はロングで攻めて行きたいが、短期的には戻り売りで攻めていくしかない状況。夜中にポジションを持ち越すことはかなり辛いため取引数量を大きく落とすか、デイトレードのみで淡々とトレードすることがベター。

【関連記事】ビットコインとは?特徴・仕組み・購入方法

仮想通貨取引を始めるなら

The following two tabs change content below.

中島 翔

一般社団法人カーボンニュートラル機構理事。学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。また一般社団法人カーボンニュートラル機構理事を務め、カーボンニュートラル関連のコンサルティングを行う。証券アナリスト資格保有 。Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12