2021.1.25 暗号資産マーケットレポート【29,000ドル割れから反発するビットコイン】

先週末のビットコイン相場は急落後一点大きく反発する展開に。今月中旬の40,000ドルを突破後短期的な調整局面に入っていたビットコインは、金曜日に一時29,000ドル割れの水準まで下落。

金曜日はビットコインのreorgで二重支払いが発生した可能性(実際にはなかった)が指摘されていたり、クレイグ・ライト氏によるビットコインのホワイトペーパー著作権主張などネガティブな材料が出ている中、短期的な急落を余儀なくされた格好。

個人的には、ニュースの影響というよりは中期なチャートで上値切り下げ型のチャート形状となったことで需給的バランスが崩れてきていたことから、再度12日の安値を試しにいった印象。

昨日はイーサリアムが強含んでおり、ドミナンスでもビットコインが低下しながらイーサリアムの割合が増加している動きとなっている。

金曜日はCMEの窓は1,280ドルとなっており、終値であった33,580ドルまでは一旦窓埋めの展開となる可能性があることは頭に入れておきたい。

株や債券金利などみてても去年の動きから少し変化も見られているため、株の節分天井のアノマリーが発生するようにビットコインも同じ動きになるかは個人的には注目している。

アメリカ大統領就任式も終わりイベント通過していることや、イエレン氏のドル高を選好するスタイルもビットコインにある程度影響するか。米国の政策金利の引き上げはまだ先の話なので今影響を与えられるかは不透明。

テクニカルでは29,000ドル割れでサポートをブレイク失敗する動きとなっているも、上値はきり下がっていることから、方向性がまだ見えにくい。短期的には33,000ドルを超えると34,000ドルが見えてくるような状況。

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中島 翔

中島 翔

学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。証券アナリスト資格保有 【運営サイト】FXの車窓から