昨日のビットコイン相場再度一時的に40,000ドルをブレイク。40,000ドルがレジスタンスとなり若干調整しているが、改めて短期的にも上昇トレンドに入ったような動きとなっている。
暗号資産市場全体も引き続き上昇方向での動きが継続しており、国内外で暗号資産市場への流入が続いている。イーサリアムやリップルは上値が重い動きとなっており、リップルに関してはSECの話題が足を引っ張っているため、SECの訴訟がどのような方向性で進んでいくのか見えてこない限り継続的な上昇は期待しにくいか。一方でPolkadotが引き続き上昇率としては大きい状況で、時価総額がメジャーコインと比較して小さいため短期的な値上がりを狙うフローが入ってきている。
足元のビットコインの価格上昇を見てマイニング需要が復活してきており、台湾ではで20,000ドルを割れない限り採算が取りやすい状況から大手業者が設備投資を始めている様子。アメリカでも大きなマイニング事業を行う動きもで始めている。
日本やアメリカではコロナ感染が拡大する中、株価が堅調な地合いを継続しており、日経平均株価は29,000円を超えそうな動き。NYダウも31,000ドルを一時突破するなど実体経済の動きとは乖離した動きとなっており、完全な金融緩和相場となっている状況。
ビットコインもその中で堅調な動き短期的には続きやすいが、急落にも備えながらのトレードが常に必要な環境。テクニカルでは40,000ドルを突破してくれば41,000ドルが見えてくるため、しっかりとブレイクするか確認してからのエントリーで問題ないか。
急落が起きた場合にはlotを小さくしてからゆっくりロングを積み上げて短期的にヒゲ部分を取りに行くトレードがベター。
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中島 翔
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