LINEの暗号資産事業およびブロックチェーン関連事業を展開するLINE Xenesis株式会社は10月6日、暗号資産取引サービス「BITMAX」にて、10月7日より暗号資産貸出サービスの提供を開始した。
暗号資産貸出サービスは、利用者が保有する暗号資産を「BITMAX」に貸し出すことで、貸し出した数量と期間に応じて貸借料を受け取ることができるサービスだ。貸借料は、貸出開始日の翌日から日次で毎日発生する。最大の特長として、ユーザーは貸し出している暗号資産を最短当日、最長でも7日以内に返還を受けられるため、暗号資産の価格が変動した際、貸出しを終了して早期に売却することが可能となり、価格変動リスクの低減が期待できる。また、追加貸出や一部返還も可能で柔軟に申請可能だ。
対象となる暗号資産は、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、XRP(XRP)、ライトコイン(LTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、の計5種類。キャピタルゲインが主となる暗号資産投資において、暗号資産の保有量を確実に増やすことができる暗号資産貸出サービスは、長期投資を考える際に有用な選択肢のひとつだ。
【関連記事】BITMAXの口コミ・評判・口座開設
【参照記事】暗号資産貸出サービスとは?
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HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチーム
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