2021.12.23 仮想通貨マーケットレポート【ビットコインは時間調整の動き】

昨日のビットコイン相場は49,000ドルを挟んで一進一退の動き。一昨日の上昇によってレジスタンスラインをブレイクしたビットコインは時間調整の様相になっており、引き続きトレンドが反転上昇している可能性が否定できないような動きとなっている。

下記のチャートをシンプルに見てもボリンジャーバンドが拡大する中上方向へ拡大しようとしており、ここではショートでエントリーするタイミングではなくなっていることがわかるだろう。

足元はAVAXの反発も強く、年初来高値から下落した分の半分以上を取り戻している状況。LUNAに関しては最高値を更新し続けており、強い地合いが継続。またUNIやSUSHI等DeFi銘柄も反発が始まった様子であり、仮想通貨市場全体が息を吹き返すことができるかの重要な局面となっている。

引き続き流動性が薄い中、急な変動に注意しつつ、ロングポジションで攻めていく局面と捉え、上方向でのポジショニングを意識したい。オンチェーンをみると短期勢のレバレッジレシオが急上昇しており、ここをトレンド反転の機会と捉えた投資家がロングで攻めていることが伺える。

米国市場は3指数が続伸。昨日は経済指標も消費者信頼感指数や中古住宅販売件数が予想以上の数字を見せており、特に株価が下落するような材料も出なかった。足元はクリスマスラリーのような様相となっており、大きな理由は正直わからないものの上昇する地合いが継続。一方でドル円は114円台から一旦調整する動きとなっており、114円を挟んだ位置まで下落してきている。

クリスマスラリーで個人投資家の買いがもしかしたら続く可能性があると感じているため、下手にショートで攻めず、引き続き下落したらエントリーするくらいのスタンスで構えている。

為替ではユーロドルが反発してきており、1.1300台なことからまだエントリーはできないが、何らかの理由で1.1500台まで上昇すれば、ショートエントリーで検討したいと思っている。

昨日はファイザーの新型コロナウイルス感染症(COVID19)経口薬について、米食品医薬品局(FDA)が緊急使用許可(EUA)を出しており、引き続きオミクロン拡大が各国に大きな影響を与えるのかがポイントとなる状況。

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中島 翔

中島 翔

学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。証券アナリスト資格保有 。Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12