2021.12.1 仮想通貨マーケットレポート【上昇気流に乗れないビットコイン】

昨日のビットコイン相場は一時上昇するも継続せずに下落。ビットコインは一昨日の高値を更新し、59,000ドル台まで上昇する動きを見せていたが、一点反落し56,000ドル台まで3,000ドル以上の調整の動きに。

一方でイーサリアムは強含む展開となっており、4,600ドル付近まで上昇。ETH/BTCでもイーサリアムに資金が移るかのように上昇しており、イーサリアムの上昇によってある程度仮想通貨市場が底堅く推移した印象だ。イーサリアムは三角保ち合いを上抜けしており、最高値を目指すような動きが期待される。

アルトコインでも動きはまちまちとなっており、最近のメタバース銘柄に調整が入る中、朝最近では動意薄となっていたSHIBやAVAX、LUNAが上昇する展開に。仮想通貨でも種類によって動きがバラバラのため相場のタイミングをしっかりと捉えることが必要となりそうな場面となっている。

ビットコインは再度上昇したと思いきやなかなか伸び悩んでいるため、60,000ドルを明確に超えたら再度ロングで攻めつつ、長期的には大きく下落したら現物のポジションを積んでいく方針としており、この水準では上にも下にも攻めきれない。

イーサリアムは一旦4,800ドル到達をターゲットにロングを作っており、最高値付近で半分利益確定を行いたい。

米国市場は株式市場は大幅下落し、米国債金利は長期ゾーンを中心に金利が低下。

昨日はパウエル議長の早期利上げ観測の強まりによって株式市場は反応しており、NYダウは600ドル以上の下落となった。

一昨日のオミクロンを楽観視した買い戻しはすぐに終わり、ダウントレンドに入ってきているような動きとなっているものの、長期的なプレイヤーは淡々と買いを入れてきているような動きも見られており、今後急落するというよりは下落しながらもある程度底堅い動きも見られるのではないかと想定している。

金利カーブは短期金利が底堅い中長期ゾーンが下落しており、金利カーブはフラット化が進行。

マーケットは利上げを織り込みつつも景気が長期的に回復するような想定は引き続きしていない様子が見て取れる。

ドル円は一時112円台後半まで下落しており、113円台を今は回復しているものの引き続き弱い印象。ドル円は112円台半ばまで再度下押ししたらロングを作っていく予定にしておりゆっくり構えておくのがベターと言える。

【関連記事】ビットコインとは?特徴・仕組み・購入方法

仮想通貨取引を始めるなら

The following two tabs change content below.
中島 翔

中島 翔

学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。証券アナリスト資格保有 。Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12