昨日のビットコイン相場は上昇する動き。短期的なレジスタンスラインと思われていた42,000ドルをしっかりと突破してきており、43,000ドル超まで上昇。
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レジスタンスラインは突破したものの、一気に上昇というわけにはいかない様子。一旦チャートでは42,000ドルを突破したことでターゲットは45,000ドルまで引き上げ。42,100ドルでポジションは積み増しているが、42,000ドルを割れる状況となったら一旦積み増した分は撤退する予定。
オンチェーンをみると足元は取引所の残高が若干増加、レバレッジレシオも高まってきており、下落サイドの値動きには少し注意したいと思う反面、オンチェーンと実際の動きがチグハグなため参考程度にみておきたい。
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仮想通貨市場全体ではイーサリアムクラシックが大幅上昇しており、理由がニュースには出ているがこれだけで20%以上も上昇する材料とは思えないことから、上昇したところはショートでエントリーしていきたいところ。
仮想通貨市場のニュースはコインチェックがNASDAQに上場するというニュースが出ている。また日本の仮想通貨新規上場のプロセスが遅く不透明だという課題が金融庁からも出されていたが、この効率化対策のためにJVCEAがクリーンリスト制度を導入するというニュースが公表されている。
米国市場は株式市場は続伸。米国債金利も上昇し10年金利が2.40%まで上昇する中、金利上昇を背景に金融関連銘柄が上昇する動きとなり、ハイテク関連も引き続き物色されている様子。
ドル円は円売りとドル買いが重なり、121円台前半まで上昇。上昇のピッチがあまりにも早すぎるが、ドル円をショートにする材料が皆無な状況となっているため、誰も売っていないという環境になってきている。またECBのデギンドス副総裁のタカ派的な発言からユーロが上昇する動き。イギリスポンドもショートカバー優勢で上昇する動きとなっている。
金利上昇する中、スタグフレーションになってもおかしくない状況から、足元の株式市場の反発には少し疑いの余地を持っており、打診的にNASDAQをショートしている。日経平均のショートは200円の損切りで一旦ストップアウト。日経は読みづらくなっているため一旦は保留にしたい。ユーロドルのロングとポンドドルのロングは引き続き継続中。
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中島 翔
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