2022.3.18 仮想通貨マーケットレポート【ビットコインは41,000ドルを挟んだ動きに】

※ このページには広告・PRが含まれています

昨日のビットコイン相場は大きな変動なく推移。FOMCではアメリカで0.25%の利上げが予想通りに行われ、ビットコインは一時的に39,000台まで下押し圧力がかかったが、特にトレンドを作るようなこともなく下落分を取り戻す展開。その後は41,000ドルを挟んでの推移が継続している。

足元の状況としては現物の買いが断続的に入っており、少ない数量でビットコインを購入しているウォレットが増加している環境。未決済建玉も増加しながら、少しずつチャートでも安値切り上げの形状になってきており、価格が下落する可能性は低下していると考えていいだろう。オプション市場でも引き続きコールオプションが物色されており上方向を見る目線が増えてきている印象。

トレード戦略としては、引き続きビットコインはロングで保有しつつも急騰も期待できないと考えているため、大きく仕掛けることはしない。現在のターゲットは42,000ドルと45,000ドル付近。

米国市場は株式市場が続伸。FOMCは無難に通過し、株式市場はロシアウクライナ情勢で短期的に下落した分取り戻す動きになってきている。

また、ドル円も119円台まで一時上昇する等日本とアメリカの明確な金融政策の方向性の違いが現れ始めており、引き続きドル円は押し目待ちといった状況。短期トレードをするなら117円台まで下落してからロングを検討することがベターと考えている。

ロシアとウクライナの停戦交渉に進展があるとの報道が行われていたが、誤りだったという修正がされ、失望売りが一時的に発生したものの結局反発する動きとなっており、ある程度市場ではロシアの短期的な影響は織り込んでしまっていると考えてトレードすることが必要。ロシアが昨日国債の利払いを米ドルで行ったということでデフォルトは回避したのは安心材料か。

また昨日はBOEが0.25%の利上げを行ったが、ハト派的な利上げとなったことを受けてポンドが大幅下落している。

ポジションはユーロドルをロングで引き続き保有しており、150pips程度取れていることもあるがもう少し粘りたいという状況。

【関連記事】ビットコインとは?特徴・仕組み・購入方法

仮想通貨取引を始めるなら

The following two tabs change content below.

中島 翔

一般社団法人カーボンニュートラル機構理事。学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。また一般社団法人カーボンニュートラル機構理事を務め、カーボンニュートラル関連のコンサルティングを行う。証券アナリスト資格保有 。Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12