昨日のビットコイン相場は反発する動きに。一時37,000ドル台まで下に突っ込むような動きを見せたが、下値も限定的となり、すぐに下落幅を取り戻す展開に。短期的にショートで傾いていたがショートカバーが優勢となり、本日朝方には40,000ドル付近まで上昇する場面も見られた。
下記のチャートの通り、40,000ドルを超えてくると次のターゲットは42,000ドル、45,000ドルがあるためその辺りをレジスタンスラインとして見ておきたい。
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仮想通貨市場全体で見るとビットコインが強い地合いとなっており、ドミナンスを見ててもビットコインが選好される動きとなっている。トレード戦略としてはTwitterでもツイートした通り、38,100ドルあたりでロングエントリーを行っており、ストップは37,000ドル付近。ターゲットは45,000ドル付近まで上昇してくれればいいが、42,000ドル付近で半分利益確定を行いながら細かな動きも取れそうな印象なので、ストップを引き上げつつ利幅は伸ばしていきたいと思っている。
仮想通貨市場のニュースとしては、欧州議会の経済金融委員会はEU内でPoWのコンセンサスアルゴリズムを採用した仮想通貨が禁止される草案があったが、反対票が投じられ仮想通貨業界にとっての懸念材料がなくなったようなニュースが流れている。
米国市場はNASDAQは下落が下落しており、NYダウはほぼ横ばいでの動き。
今週はFOMCを控えている中、アメリカと中国高官が7時間にも及ぶ話し合いを行っており、ロシアもウクライナと第4回の停戦交渉が行われているが本日再度行うという動きとなった。
米国債金利は10年金利で2.13%まで上昇する等金利上昇が止まらない動きとなっており、ドル円は日米の金利差が明確に出てきていることから、上昇圧力が止まらず。
個人的には2016年の12月の高値118円台後半が意識されると考えており、本日15日でドル買いが進みやすくなった場合はこの辺りでは上値として意識されやすいと考えている。ポジションはユーロドルのロングを1.0910で構築。
また日経平均株価も25,400円あたりでロングでポジションを保有しているが、少しここは切ろうか悩んでいるところ。東証の市場変更を控えていることもあり売り圧力がかかりやすいことから、その点は意識しておきたい。
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中島 翔
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