先週末のビットコイン相場は一時40,000ドルを回復する場面もあったが結局反落。週末は横ばいで推移の中、本日朝方から下落する動きとなり、サポートラインと思われていた赤色のサポートをブレイク。37,000ドル台半ばまで下落する動きを見せた。
週末に特に大きな話題もなくどちらに動くかというところだけ焦点となっていたが、中長期的にはオンチェーンをみててもロング目線が強まったというのが個人的な結論のため、エントリーのチャンスは35,000-36,000ドルあたりから30,000ドル辺りまで買い下がっていきたいと考えている。
トレード戦略は短期でも横軸とテクニカルを基準にして行っており、大きな大局観や方向性はマクロをみながら考えているため、ここを読んで頂いている方は、私自身の時間軸と自分自身の時間軸が合致しているかチェックしながら読んでいただきたい。
現在は中長期的に上昇方向の目線を継続させているため、基本的にはロングポジションでのみのエントリーがほとんどとなっている。今週はアメリカでFOMCが行われるため先週のような落ち着いた相場にならない可能性もあるため注意。
米国市場は株式市場は反落。寄り付きはプーチン大統領のコメントから停戦期待も高まったが、このコメントも信用性がなく、経済指標でもミシガン消費者信頼感指数が予想対比悪化したことや、バイデン大統領がロシアを最恵国待遇から除外するという方針を示したことによって株式市場は弱い展開となった。
一方で米国債金利は10年金利が2.03%と大幅上昇しており、ドル円は117円台半ばまで上昇。
かなりピッチが早くなってきており、ドル円は行き過ぎな感が出始めているものの怖くてショートは厳禁というのが基本方針となるだろう。118円は達成する可能性が高いため、浅い押し目でも今日は拾っていきたいことから117円台前半で再度ロングを構築しつつトレーディングタッチでデイトレは行いやすいと考えている。
原油価格はそこまで上昇しておらず106ドルあたりでの推移。
パラリンピックも終了しロシアも中国に軍事支援を求めていることから、今週はロシア関連とFRB関連で忙しい週となりそう。日経平均はロングポジションを継続しており、ターゲットは再度26,000円付近。
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中島 翔
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