アクサ・インベストメント・マネージャーズ株式会社は11月6日、スイスの調査会社ハーシェル&クラマー(Hirschel & Kramer, H&K)の「2020年責任投資ブランド・インデックス」の“責任投資にコミットしている資産運用会社”ランキングの1位に選ばれたと発表した。欧州の試算運用会社284社を対象にしたAvant-Gardistカテゴリー(責任投資に関するコミットメントおよびブランドの格付けで平均以上)で、同社は2年連続で1位を受賞した。
H&K責任投資ブランド・インデックスは、責任ある投資家として行動し、持続可能な事業展開へのコミットメントを自社のアイデンティティ(ブランド)の中心に据えている資産運用会社を評価するために設立された。
アクサIMのエグゼクティブ・チェアマン、マルコ・モレリ氏は「今回の受賞は、当社のESG(環境・社会・ガバナンス)への継続的なコミットメントが評価されたもので、さらに当社の企業目的も反映している」と受賞の喜びを語った。
さらに「責任投資は当社の戦略の中心であり、世界がより持続可能で平等なモデルへの移行を強化していく上で、当社は積極的な役割を果たすよう努めていく。責任ある投資家としての先駆的な役割および顧客のための長期投資運用機関として、引き続き結果に深く責任を持っていきたい」と抱負を述べた。
【関連サイト】アクサ・インベストメント・マネージャーズ株式会社
The following two tabs change content below.
![](https://hedge.guide/wp-content/uploads/2018/07/image_409540834-_sq-150x150.jpg)
HEDGE GUIDE編集部 ESG・インパクト投資チーム
HEDGE GUIDE 編集部 ESG・インパクト投資チームは、ESGやインパクト投資に関する最新の動向や先進的な事例、海外のニュース、より良い社会をつくる新しい投資の哲学や考え方などを発信しています。/未来がもっと楽しみになる金融メディア「HEDGE GUIDE」
![](https://hedge.guide/wp-content/uploads/2018/07/image_409540834-_sq-150x150.jpg)
最新記事 by HEDGE GUIDE編集部 ESG・インパクト投資チーム (全て見る)
- サーキュラーエコノミーに特化した創業支援プログラム「CIRCULAR STARTUP TOKYO」第1期DemoDay(成果発表会)を開催します - 2024年7月23日
- 積水ハウスと東大大学院農学生命科学研究科、生物多様性と健康に関する共同研究結果を発表 - 2024年7月19日
- オキシデンタル傘下1PointFive、マイクロソフトとDACによる炭素除去契約を締結。過去最大規模 - 2024年7月12日
- 積水ハウスとシンク・ネイチャー、庭の樹木を提案するツールをグリーンテック・スタートアップと共同開発 - 2024年7月12日
- シュローダー、初のインパクト・レポートを発表。運用資産総額約52.5億ドルに - 2024年7月12日