スーパーフード「モリンガ」の国内普及を目指して。栽培ベンチャーがFUNDINNOで資金調達へ

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【産学官連携】国内外から視察が訪れる先進的モリンガファームが登場!別名“奇跡の木”で体と地球の健康を目指す「アマーサ」

株式投資型クラウドファンディング(CF)サービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」で2月1日、「【産学官連携】国内外から視察が訪れる先進的モリンガファームが登場!別名“奇跡の木”で体と地球の健康を目指す『アマーサ』」の情報が公開された。株式発行者の株式会社アマーサは2004年6月設立の熊本県天草市のベンチャー企業。インド原産のワサビ科の植物「モリンガ」の国内普及を目指す。目標募集額800万円、上限応募額3千万円で投資は1口10万円(20株)で1人5口まで、特定投資家は100万円(200株)~500万円 (1000株)のコースがある。募集期間は2月8日〜14日。

モリンガは、その豊富な栄養素や生命力、環境面での可能性などから「奇跡の木」とも呼ばれ、日本でも次世代スーパーフードとして注目を集める。

画像出典:FUNDINNOのウェブサイトより、以下同

同社はモリンガを国内に普及させるべく天草市で栽培と販売を行っている。熱帯・亜熱帯地域では自然に育成しているが、日本では栽培が難しく、生産者も少ないため国内市場は発展途上段階。同社は、手軽に栽培ができれば自然保護や耕作放棄地、農業衰退などの問題解決にもつながると考え、国産モリンガの栽培方法の確立に注力してきた。

モリンガとは

現在は天草市を中心に健康サプリやお茶などを商品化し、ECや店舗での販売に加え、健康食品メーカーに供給するなどBtoBにも販路を拡大中。自社栽培のモリンガは機能性表示食品を取得しており、崇城大学や技術支援機関(熊本産業技術センター確認)との産官学連携によって「血圧低下」「ストレス緩和」を訴求できる点が強みとしている。

今後は、機能性表示食品の取得ラインナップを拡充しながらモリンガの知名度を向上させ、国内市場の活性化をけん引していく考え。また、九州を中心に協力農家を募ることで栽培面積を拡大させ、地方課題や地球温暖化防止にも貢献してきたいとしている。今年より寒さに強い品種の試験栽培を開始する計画で、実現すれば、現在の1年に1度の「バージンモリンガ」栽培と並行して通年栽培も行えることになり、モリンガ自体の生産量が飛躍的に増加すると見込んでいる。

22年時点で、同市を含め、複数の自治体の土地を活用して栽培面積約35反(約3万710㎡)、年間生産量約15tを確保した。栽培に参入したい農家は増加しており、23年には約50反・年間生産量約25tにまで拡大する計画。また、バージンモリンガの中でも最初に収穫するものを「バージンモリンガプレミアム」と位置づける高級路線のラインナップ展開など、食材のポテンシャルを引き出す様々なアイディアを温めている。株主優待としてバージンモリンガプレミアムのお茶パックを提供。投資家にモリンガの風味や効果を実感して欲しい考えだ。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム

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