イオンワンパーセントクラブ、ウクライナの子どもたちのために1億円を寄付

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公益財団法人イオンワンパーセントクラブは、戦闘に巻き込まれているウクライナへ1億円の寄付を実施すると発表した。寄付金はユニセフ(国連児童基金)を通じて、子どもたちの水や緊急用薬品、防寒用品、学用品、玩具などに充てられる予定だという。

イオンワンパーセントクラブは、イオンの基本理念「平和」「人間」「地域」を具体的に行動に起こすため1990年に設立。イオングループ主要企業が税引き前利益の1%相当額を拠出し、時代を担う青少年の健全な育成、諸外国との友好親善の促進、地域社会の持続的発展などを目指す事業等の社会貢献活動を行っている。

何の罪もないウクライナの子どもたちが突然の争いに巻き込まれ、家を失い、長距離の移動や慣れない避難生活を余儀なくされている現状を受け、同団体は子どもたちのかけがえのない生命を守り、少しでも生活の不便さを和らげるために1億円の寄付を決めた。「当財団はイオンの基本理念『平和を追求し、人間を尊重し、地域社会に貢献する』に基づき、あらゆる戦争に反対します。一日も早く、ウクライナの子どもたちが安心して暮らせる日々が戻ることを心より願っています」とコメントも発表した。

同団体は子どもたちの将来を大きく左右する学校生活の改善のため、2001年から日本ユニセフ協会とのパートナーシップのもと学校建設支援を開始。2010年からは小学校が整備され、カンボジアとラオスの2ヶ国でユニセフの水と衛生活動を支援するセーフウォーターキャンペーンを始めた。現在も、学校建設支援キャンペーンを通じたミャンマーの教育支援やカンボジア、ミャンマーにおけるセーフウォーターキャンペーンなどを実施している。

【参照リリース】公益財団法人イオンワンパーセントクラブ「~イオンワンパーセントクラブは、平和を追求します~ ウクライナの子どもたちを救うため、1 億円の寄付を実施
【関連サイト】公益財団法人イオンワンパーセントクラブ