SBIホールディングスのグループ会社SBI VCトレードが運営する仮想通貨取引所VCTRADEは7月17日、新規口座開設の申込み受付を開始した。
SBI VCトレードは2017年9月時点で金融庁から仮想通貨交換業の登録を受けている仮想通貨取引所だ。同社はセキュリティ態勢の構築を理由として仮想通貨交換業の開始を延期していたが、先月に先行登録者を対象としてプレオープンが実施されていた。
VCTRADEは7月18日時点でXRP、ビットコインキャッシュ、ビットコインの現物のみを取り扱っている。同取引所は住信SBIネット銀行からの入金のみの受付となっているが、他の取引所と比較して入金がシームレスに行える仕組みはグループ会社に銀行をもつSBIホールディングスならではの特徴だ。
仮想通貨市場が低迷する中、大手金融機関が運営する取引所の正式サービスローンチは仮想通貨コミュニティから期待を集めている。
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HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチーム
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