世界情勢の改善を使命とする独立国際機関である世界経済フォーラム(WEF)は29日、第4次産業革命を見据えて各国規制のガイドライン策定を目的とする「第4次産業革命協議会」を発足した。
第4次産業革命協議会の一つ「ブロックチェーン協議会」議長には、アフリカを拠点に決済事業を展開するBitPesa代表Elizabeth Rossiello氏と世界銀行の情報技術ソリューション担当副社長Denis Robitaille氏の2名が務める。
第4次産業革命協議会の対象となる6つのテクノロジーは、ブロックチェーン・人工知能・自動運転車・ドローン・IoT・精密医療だ。協議会は200を超える政府、民間、学者などによって構成され、政策や規制に関する知見の交換とマルチステークホルダーの協力によって、より実態に沿ったルール策定を進めていく考えだ。
【参照記事】World Economic Forum Inaugurates Global Councils to Restore Trust in Technology
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HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチーム
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