巨額の仮想通貨資金が流出したコインチェックの立ち入り捜査を始め、全仮想通貨取引所にリスク管理体制などに関する報告徴求命令を出した金融庁が、2日にコインチェックと同じく金融庁の審査待ちの15社を「みなし仮想通貨交換業者」として公表した。
公表されたのは以下15社である。
- みんなのビットコイン
- Payward Japan
- バイクリメンツ
- CAMPFIRE
- 東京ゲートウェイ
- LastRoots
- deBit
- エターナルリンク
- FSHO
- 来夢
- ビットステーション
- ブルードリームジャパン
- ミスターエクスチェンジ
- BMEX
- bitExpress
みなし仮想通貨交換業者となっているのは、日本での仮想通貨取の規制についての法律が施行される前から仮想通貨に関する事業を行っており、現在金融庁に登録を申請している業者のことだ。現在、金融庁に登録が完了しているのはビットフライヤーを含む16社である。
今後、それぞれの仮想通貨関連業者がどのような安全対策を行い、サービスの差別化をはかるのか見ていきたいところだ。
【参照サイト】CAMPFIRE、みんなのビットコイン…みなし仮想通貨交換業者15社を金融庁が公表
仮想通貨取引を始めるなら
The following two tabs change content below.
HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチーム
HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチームは、Web3やブロックチェーンなどフィンテックに知見が深い編集部メンバーで構成。最新のニュースやコラム、Web3に関する基礎知識を初心者向けにわかりやすく解説しています。
最新記事 by HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチーム (全て見る)
- カーボンクレジット取引のBitgreen、MEXCに暗号資産BBBを上場 - 2024年11月28日
- Plastiks、独サッカーのバイエル・レバークーゼンと提携し環境保護に貢献 - 2024年11月26日
- Carbify、OpenForestsのプラットフォームexplorer.landと提携 - 2024年11月26日
- Talent Protocol、Base Ecosystem Fundから戦略的投資を獲得 Web3人材エコシステムを強化へ - 2024年11月19日
- Powerledger、Solanaとの統合完了で持続可能なエネルギー取引の革新を加速 - 2024年11月19日