2014年に破産した仮想通貨取引所「マウントゴックス」の管財人である小林信明弁護士が、同取引所の保有するビットコインとビットコインキャッシュあわせて430億円相当を売り払っていたことが明らかになった。3月7日のBitcoinistの報道によると、同氏は仮想通貨市場が広く盛り上がりだした2017年9月から6か月かけて売却を行ったという。
マウントゴックスのウェブサイトが示唆する小林弁護士の報告によると、最初の売却期間中に被信託人が平均して1BTCあたり約1万5000米ドルを支払っていることがわかった。
小林弁護士は、自身の仮想通貨売却の方針について、できる限り高い価格で売るようにしたと報告。一方で、Bitcoinistは小林弁護士が巨額の資金でデイトレードを行っていたのではないかと推測している。
同氏は依然として2,000億円相当のビットコインとビットコインキャッシュを保有している。この取り扱いについては、続報を待ちたい。
【参照サイト】Bitcoin’s Tokyo Whale Sold $400 Million and He’s Not Done Yet
【参照サイト】TOKYO’S BITCOIN WHALE HAS SOLD $400 MILLION, AND THAT’S JUST THE START
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HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチーム
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