製造業の中小企業と零細企業をつなぐブロックチェーンプラットフォーム「SyncFab」

IoTやAI、ブロックチェーンなどの発展で第4次産業革命が起こりつつある今、製造業においては中小企業とあまり知られていない零細企業がより効率的に取引できるような方法が求められるようになってきている。

そんななか、Cointelegraphがブロックチェーンを活用できる事例として「SyncFab(シンクファブ)」というプラットフォームに着目した記事を発表した。SyncFabは、仲介業者をなくすことで取引コストを削減し、さらにサプライチェーンの追跡を可能にするものだ。

取引にかける予算を最小限に抑えることができるため、部品などの製造者はその分広告を強化し、より多くの契約に繋げることができる。バイヤーは、求める専門知識や技術を持つローカルな製造業者を見つけられるだけでなく、さらに購入部品の最小数を小さくすることで、より責任ある環境配慮型サプライチェーンを構築するのだ、とCointelegraphは論じる。

SyncFabのホワイトペーパーによると、サイバーセキュリティもしっかりと担保されるようだ。情報の盗難を避けるため、同プラットフォームではトップセキュリティプロトコルを使用してブロックチェーン上で資産を暗号化する。これにより、サイバーセキュリティ専門スタッフを雇う予算がない企業も保護できる仕組みである。

SyncFabのMFGトークン販売は、3月15日まで行われる。MFGを3月11日以前に購入すれば、5%のインセンティブももらえるようだ。ICOが達成されれば、生産者のデータフィードや注文の進行状況などがブロックチェーンを通じてリアルタイムで受け取れるという。

現在はまだICOの段階であるが、あらゆる製造業者とバイヤーが、企業の規模に関係なく最新テクノロジーを使い、より透明性が高く迅速なコミュニケーションが可能になるなら、製造業の発展に大いに貢献するだろう。これからの展開から目が離せない。

【参照サイト】SyncFab
【参照サイト】Decentralized Manufacturing
【参照サイト】Blockchain Platform to Help Small Firms Enter in Manufacturing

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HEDGE GUIDE 編集部 仮想通貨チーム

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