仮想通貨取引所cOban、オウケイウェイヴを引受先に1億円の第三者割当増資を決議

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株式会社LastRootsは、9月25日に開催された臨時株主総会において、株式会社オウケイウェイヴ社を引受先とする1億円の第三者割当増資を決議したと発表した。

同社は2017年3月、仮想通貨取引所「cOban」をオープンし、2017年9月には資金決済に関する仮想通貨交換業者の登録申請書を関東財務局へ提出し、それ以降「みなし仮想通貨交換業者」として営業している。2019年4月には日本最大級のQ&Aサイト「OKWAVE」を運営するオウケイウェイヴ社の連結子会社となった。

今回の第三者割当増資は、仮想通貨交換業登録に向けた更なるサービス、セキュリティ等の充実とオウケイウェイヴ社とのパートナーシップを強固にするためのものだとしている。また今後も当取引所の運営を通じて、引き続き顧客資産の保護と仮想通貨「cOban」の拡大に注力する考えを示した。

今後はオウケイウェイヴ社が保有する年間訪問者7,000万人以上の「感謝経済」プラットフォームに、「cOban」を組み込むサービスを展開し、ホルダーの増大、取引量の拡大、流通価値の上昇に向け事業を推進していくという。

仮想通貨「cOban」は日本では唯一、同取引所で取引が可能だ。その他、LastRootsが運営するブロックチェーン技術を活用した動画広告プラットフォーム「cOban.tv」で動画広告を見ることでも入手できる。同プラットフォームでは既に動画1300本、月間500万回以上視聴されており、仮想通貨を使ったトークンエコノミーの先駆けともなっている。

今回の増資によって「cOban」プラットフォームがどのように発展するのか注目していきたい。

【参照記事】第三者割当増資に関するお知らせ

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立花 佑

自身も仮想通貨を保有しているWebライターです。HEDGE GUIDEでは、仮想通貨やブロックチェーン関連の記事を担当。私自身も仮想通貨について勉強しながら記事を書いています。正しい情報を分かりやすく読者の皆様に伝えることを心がけています。