MiamiCoin(MIA)を立ち上げたCityCoinsは11月11日、次期ニューヨーク市長のエリック・アダムス氏の承認を受けてNewYorkCityCoin(NYCCoin)をローンチする。
ニューヨークに特化したNYCCoinは、ビットコインのブロックチェーン上に構築されたStacksプロトコルを利用したスマートコントラクトによって発行される暗号資産だ。
アダムス氏は11月2日にニューヨーク市長に選出され、2022年初頭に就任することとなる。同氏は強力な暗号推進派で、最初の3回分の給料をビットコインで受け取ることを誓っており、地元の学校で暗号教育を行うことを提唱している。
マイアミでは、市の委員会がMIAから発生する資金を受け入れる決議をしていたが、ニューヨーク市はまだ提携に至っていない。ニューヨーク市がCityCoinsとの提携に同意すれば、NYCCoinのマイニング報酬の30%を保有する保管ウォレットにアクセスできるようになる。
マイアミ市のFrancis Suarez氏は、MIAによる資金は、暗号教育、恵まれないコミュニティへの資金提供、気候変動のリスクを軽減するためのプログラムに使用すると述べている。
【関連記事】ビットコインとは?特徴・仕組み・購入方法
仮想通貨取引を始めるなら
The following two tabs change content below.
HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチーム
HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチームは、Web3やブロックチェーンなどフィンテックに知見が深い編集部メンバーで構成。最新のニュースやコラム、Web3に関する基礎知識を初心者向けにわかりやすく解説しています。
最新記事 by HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチーム (全て見る)
- Talent Protocol、Base Ecosystem Fundから戦略的投資を獲得 Web3人材エコシステムを強化へ - 2024年11月19日
- Powerledger、Solanaとの統合完了で持続可能なエネルギー取引の革新を加速 - 2024年11月19日
- PlastiksとColiba、西アフリカでプラスチックリサイクルを強化へ - 2024年11月19日
- DevvStream、米国最大級の炭素隔離施設の50%株式取得 – 環境保全と経済成長の融合を目指す - 2024年10月21日
- SolarWise、VeChainでソーラーパネル所有権をNFT化 – 小規模投資家に新たな投資機会 - 2024年10月18日