一時株の下落につられ9,000ドル付近まで下落する動きも見られたが、9,000ドルの節目を大きく割り込むことができず反発し下落幅を取り戻す動きとなった。9,200ドル-9,300ドル付近は今週頭に上昇した部分を吐き出した動きラインであり、ボリンジャーバンドでは若干下方向を意識しやすい雰囲気。
米株は引き続き金融刺激策や財政刺激策の効果を期待しているのか反発。昨日はボルガールールの規制緩和の話題から金融株を中心に上昇する動きとなっている。ビットコインは横ばいの動きが5月あたりから継続しており本日巨大なオプションカットが到来することから、オプションのフローを中心に上下に値動きの荒い展開が予想される。
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中島 翔
一般社団法人カーボンニュートラル機構理事。学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。また一般社団法人カーボンニュートラル機構理事を務め、カーボンニュートラル関連のコンサルティングを行う。証券アナリスト資格保有 。Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12
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