昨日のビットコイン相場は上昇。XRPが最初に動き始めるような形で暗号資産市場全体が上昇ムードとなり、ビットコインの連れ高の展開に。しかし11,800ドルの壁に阻まれる格好となり再度11,700ドル台前半まで軟化してきている。
米株は大幅下落。大統領選挙前の経済対策合意の期限を48時間と設定したことで一旦は大統領選挙前のポジション調整が入ったか。しかしビットコインは下落するような動きは出ず、昨日は米株との相関はあまり見られなかった状況。FRBパウエル議長は「CBDCについて正しく導入することが大切」という発言により暗号資産について若干触れており、そのコメントも相場を後押ししたか。
テクニカルでは上昇方向を示唆。淡々と押し目は買っていくスタンスだが、ボラティリティが激しくなりそうな期間のため突発的な値動きには注意。
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中島 翔
一般社団法人カーボンニュートラル機構理事。学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。また一般社団法人カーボンニュートラル機構理事を務め、カーボンニュートラル関連のコンサルティングを行う。証券アナリスト資格保有 。Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12
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