先週末のビットコイン相場は下落。トランプ大統領がコロナに感染したとの報道から株価は急落、FXを円高に振れる中でリスクオフの環境下、リスクアセットような動きをしているビットコインも株価に連れ安となった。
アルトコイン全体も軟調な展開となっており、ヘッドラインに短期的に売られたような動きとなっている。
ポジションは一旦トランプ大統領のヘッドラインからの急落でコストの悪いロング勢は撤退した様子だが、足元は中長期的にポジションを増加させたい投資家が多いことからポジション量が急減したタイミングでは引き続きロングポジションを構築することで利益を出しやすい環境。
イーサリアムは特に顕著にその癖があり、取引量の増減はしっかりとチェックすべきポイントとなっている。
テクニカルでは両方向あるような動きとなっているがトランプ大統領が回復する動きとなっていることから株価は本日堅調に推移しそうなため、ビットコインもロング目線を維持したい。
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中島 翔
一般社団法人カーボンニュートラル機構理事。学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。また一般社団法人カーボンニュートラル機構理事を務め、カーボンニュートラル関連のコンサルティングを行う。証券アナリスト資格保有 。Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12
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