4連休のビットコイン相場は上昇、久しぶりに動意のある動きが見せている。
ビットコインは大台の10,000ドルを突破し一時10,300ドル付近まで上昇した。またイーサリアムが年初来高値を突破し、高値目処だった300ドルを突破し心理的にショートを振りにくい地合いとなっている。一方でここのところの盛り上がっていたDeFi関連の銘柄が下落する動きとなった。
ビットコインは以前から指摘していた三角保ち合いを突破し、完全に上方向を示唆。ボリンジャーバンドも拡大し始めており、安易なショートは避けた方がいい動きとなっている。スタンスは引き続き買い下がりの方向で臨むべき環境と捉えておこう。

【関連記事】ビットコインとは?特徴・仕組み・購入方法
仮想通貨取引を始めるなら
The following two tabs change content below.

中島 翔
一般社団法人カーボンニュートラル機構理事。学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。また一般社団法人カーボンニュートラル機構理事を務め、カーボンニュートラル関連のコンサルティングを行う。証券アナリスト資格保有 。Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12

最新記事 by 中島 翔 (全て見る)
- STEPN(ステップン)の現状分析:価格、ユーザー数の変動、そして今後の見通し - 2023年5月31日
- NFT Garden、 簡単にNFTを生成できるプラットフォームの最新動向 - 2023年5月30日
- 中国WeBankのブロックチェーン活用:ESGインフラストラクチャ構築の最新動向 - 2023年5月30日
- 【2023年5月版】NFTの特徴と市場動向について - 2023年5月29日
- 不動産業界の透明性と効率化を目指す、モノバンドルとサンフロンティアのブロックチェーン活用戦略 - 2023年5月29日