先週末のビットコイン相場は堅調な地合いが継続。32,000ドル台から34,000ドル台半ばまで上昇する動きとなり、仮想通貨市場全体も引き続き上昇圧力が継続した。イーサリアムも2,100ドル台を回復し、DeFi関連の通貨も大幅上昇する動きとなった。
Amazonがビットコイン決済を年内にも導入するという報道があり、決済用としての仮想通貨の需要が高まると想定できるニュースが出ている。
ビットコインは全体的にまだショートポジションが溜まっているレポートが出ており、40,000ドル付近までの上昇の可能性が指摘されており、本日は堅調な地合いに沿ってトレードすることが無難か。
フィボナッチでは37,000ドルが戻りのターゲットになるため本日はその付近までの反発は期待したい。
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長期的なトレンドは下落トレンドでもあるため、どこかで崩れる可能性もそろそろシナリオには入れながらストップを浅めに設定しておきたいところ。
米国市場は4日連続で続伸する動き。一方で米国債10年金利は株に連動せず1.28%付近で引けており、短期的な堅調な決算発表に反応する投資家と中長期的には景気回復が鈍化すると見ている投資家が分かれているような状況。
ドル円は引き続き110円台で推移すると思っているため、110円付近ではロングポジションを構築し、110円台半ば付近で利益確定するトレードがいいか。
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中島 翔
一般社団法人カーボンニュートラル機構理事。学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。また一般社団法人カーボンニュートラル機構理事を務め、カーボンニュートラル関連のコンサルティングを行う。証券アナリスト資格保有 。Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12
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